ラテンビート映画祭

秋といえば映画祭。映画ファンにとって、最も楽しみな季節がいよいよ到来です。「第7回 ラテンビート映画祭」が東京、京都、横浜の順で開催されます。ラテン映画の新作18本・旧作11本(京都会場のみ)が一挙上映されます。新作ラインアップは下記のとおりです。尚、ゲストの来日予定については9月3日時点の情報となります。


『Paper Birds(英題)』オープニング上映作品
☆エミリオ・アラゴン監督、女優カルメン・マチ来日予定
『愛する人』
『レボリューション』10人の監督によるオムニバス
☆マリアナ・チェニリョ監督、フェルナンド・エインビッケ監督、アマ・エスカランテ監督、ディエゴ・ルナ監督、パブロ・クルス(プロデューサー)来日予定
『アベルの小さな世界』
フラメンコ×フラメンコ』
『ルラ、ブラジルの息子』
『国境の南』
『テトロ』
『僕らのうちはどこ?-国境を目指す子供たち-』
☆レベッカ・カンミサ監督来日予定
『わが父の大罪-麻薬王パブロ・エスコバル-』
☆ニコラス・エンテム監督来日予定
『猟奇的な家族』
『キューバ音楽の歴史』
『大男の秘め事』
『ファーベラ物語』
『命の相続人』
『10月の奇跡』
『家政婦ラケルの反乱』
『カランチョ』

京都会場ではこの他にも旧作11本が上映予定で、その中には『ボルベール<帰郷>』(2006)、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(2003)、『マラドーナ』(2009)といった話題作も含まれています(個人的なことを言うと『マラドーナ』を見逃していたので、東京でも上映してほしいのですが…)。
ラテン映画からは毎年のように魅力的な名作が生まれています。映画祭へ足を運んで、イチ早く新作をチェックしてみてはいかがでしょうか?

【東京】新宿バルト9:9月16日~9月23日
【京都】駅ビルシネマ:9月20日~10月3日
【横浜】横浜ブルク13:10月8日~10月11日
※スケジュールの詳細はこちらから

公式サイト:http://www.hispanicbeatfilmfestival.com

文:鈴木こより

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