鑑賞券プレゼント!特集上映「映画監督:新藤兼人の軌跡」~選りすぐりの19作品

99歳の日本最高齢監督・新藤兼人の最後の監督作『一枚のハガキ』が8月6日、いよいよ公開となる。その公開記念として、「映画監督:新藤兼人の軌跡」と題した特集上映がテアトル新宿にて開催されることになった。7月23日(土)から8月5日(金)まで、受賞作を中心に珠玉の19本が一挙上映される。

デビュー作の『愛妻物語』、広島出身の新藤監督が原爆問題を真っ向から捉えた『原爆の子』『裸の島』『第5福竜丸』、また『ある映画監督の生涯・溝口健二の記録』など、映画ファン垂涎のラインナップ。またとない、貴重な特集上映です。当サイトでは、この鑑賞券を5名様にプレゼントしますので、ぜひご応募ください!(詳細はページ一番下)

上映19作品

『愛妻物語』(51)キネマ旬報ベストテン10位 ※デビュー作
『原爆の子』(52)チェコスロバキア国際映画祭グランプリ、英国アカデミー国連賞、メルボルン映画祭グランプリ
『縮図』(53)キネマ旬報ベストテン10位
『狼』(55)
『第5福竜丸』(59)キネマ旬報ベストテン8位
『裸の島』(60)モスクワ映画祭グランプリ、キネマ旬報ベストテン6位
『人間』(62)芸術祭文部大臣賞
『母』(63)毎日芸術賞、キネマ旬報ベストテン8位
『鬼婆』(64)
『藪の中の黒猫』(68)
『裸の19才』(70)モスクワ映画祭金賞、キネマ旬報ベストテン10位
『ある映画監督の生涯・溝口健二の記録』(75)キネマ旬報ベストテン1位・監督賞
『竹山ひとり旅』(77)モスクワ映画祭監督賞、キネマ旬報ベストテン2位
『北斎漫画』(81)キネマ旬報ベストテン8位
『さくら隊散る』(88)キネマ旬報ベストテン7位
『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』(92)キネマ旬報ベストテン9位
『午後の遺言状』(95)キネマ旬報ベストテン1位、日本アカデミー賞最優秀作品、モスクワ映画祭映画批評家審査員賞 ほか多数
『生きたい』(98)モスクワ映画祭グランプリ
『三文役者』(2000)キネマ旬報ベストテン6位


「映画監督:新藤兼人の軌跡」
期間:7/23(土)~8/5(金)
場所:テアトル新宿
料金:一般・大専・シニア1,300円、小中高500円
公式サイト:http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/detail/8097


鑑賞券プレゼントのご案内
「映画監督:新藤兼人の軌跡」の鑑賞券をご応募いただいた方の中から抽選で5名様にプレゼントします。(締切:2011年7月20日)
※プレゼントは終了しました。

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