『メアリー&マックス』1回限りの特別上映決定!

『かたつむりのメモワール』公開記念

(c) 2008 Screen Australia, SBS, Melodrama Pictures Pty Limited, and Film Victoria

『メアリー&マックス』は2009年にアヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞(最高賞)を受賞し、日本では2011年4月に劇場公開された、アダム・エリオット監督のストップモーション・アニメ。コマ撮りで製作された本作は、1日に撮影できる量は4秒、1週間でも2分半程度しか撮影することができず、完成までに5年の歳月を要している。

オーストラリアで暮らす8歳のひとりぼっちの少女メアリーと、ニューヨークで孤独に暮らすアスペルガー症候群と過食症を抱えた44歳の男性マックスが、文通で少しずつ心を通わせていく、20年にわたる交流を丁寧に描いた感動作だ。メアリーの声をトニ・コレット、マックスの声をフィリップ・シーモア・ホフマンが担当し、個性派俳優ふたりの名演も大きな話題をよんだ。

日本でも劇場公開時には「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」と絶賛の口コミが広がり、その後も多くの映画ファンの心を掴んで離さない不朽の名作となっていた。日本では権利上の問題から長らく再上映の機会がなく、配信サービス上でも視聴できない状況にあったが、多くのファンたちからの「最新作『かたつむりのメモワール』の前に、また『メアリー&マックス』の感動を味わいたい!」と再上映を求める熱い声にお応えし、6月21日(土)にヒューマントラストシネマ渋谷にて、1回限りの上映が実現!あの感動がスクリーンに蘇る、貴重な機会をぜひお見逃しなく。

(c) 2008 Screen Australia, SBS, Melodrama Pictures Pty Limited, and Film Victoria

STORY
オーストラリアに住む8歳の少女メアリーは、いじめられっ子でひとりぼっち。ある日、アメリカに住む“誰かさん”と文通をしようと思い立ち、分厚い電話帳から風変わりな名前のマックス・ホロウィッツさんを選び出し、早速手紙を書いてみる。一方、ニューヨークに住むマックスは、44歳の男性。アスペルガー症候群と過食症を抱える彼もまた、孤独な日々を送っていた。そんな彼のもとに、オーストラリアから一通の手紙が届く。それはメアリーとマックスの大陸を越えた20年以上にわたる交流の始まりだった…。

『かたつむりのメモワール』公開記念 
『メアリー&マックス』1回限りの特別上映

■日時:6月21日(土) 13:50 (上映時間92分)※BD上映
■会場 ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 7・8F)https://ttcg.jp/human_shibuya/access/
【チケット料金】通常料金
※ムビチケオンライン、各種ご招待券、無料券はご使用いただけません
【チケット販売】6月19日(木) 0時よりヒューマントラストシネマ渋谷チケット予約ページ、6月19日(木) 劇場OPEN時より、ヒューマントラストシネマ渋谷劇場窓口にて販売

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