ラストミッション

久々にかっこいいケヴィン・コスナー

ラストミッション:メイン最近どうもイマイチだな~と思ってたケヴィン・コスナーの久しぶりの快作である。

CIAのベテラン・エージェント、イーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)は余命3ヶ月の宣告を受け、これまで疎遠だった家族との最期の時を過ごしたいと思いパリへ行くも、空白の時間は埋めがたく思春期の娘ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)との関係修復もうまくいかない。そんな中、美人エージェントのヴィヴィ(アンバー・ハード)が病を治す試験薬と引き換えにイーサンに最後の仕事を依頼する・・・。

アクション映画を好きな方は、スパイとその娘と聞くとリーアム・ニーソン主演の『96時間』を思い浮かべるのではないだろうか。『96時間』は、娘のためなら他人は何人殺しても傷つけてもええんかいめちゃくちゃやなという内容で賛否両論のあった映画(筆者は大好きな映画)だったが、『ラストミッション』は、万人に勧められる健全なアクション映画だと言っていい。

ともすれば緊張感一辺倒で勝負しがちなジャンルのアクション映画だが、この映画は緊張と緩和のバランスがちょうど良く、飽きずに楽しく観られるエンタテインメント映画になっている。余命少なく体調も優れない主人公が、ハードなミッションをこなしながら家族サービスも同時にこなす。そこで交互に生まれる緊張感と笑いがこの映画を魅力的にしている。本来対立してるはずの敵とまるで一緒に遊んでるかの様なやりとりには、笑いが止まらない事だろう。

加えて、映画を彩る女優陣の美しい事。『96時間』では、あんまり美人じゃない娘(失礼!)と、ツンツンしてるあんまり美人じゃない元妻(重ねて失礼!)のために頑張る主人公が見てて多少痛々しかったが、『ラストミッション』における娘のゾーイのツンデレっぷりは、この娘のためだったらお父さん何でもしちゃう!ってなってしまうのがすごく伝わる。娘と一緒に自転車の練習したり、二人っきりでダンス踊るシーンなんて、もう世の中のお父さんの妄想の極致といってもいいだろう。奥さん役のコニー・ニールセンも昨今の熟女ブームにしっかり乗れそうなしっとり美人だし、美人エージェント役のアンバー・ハードのクールな美しさは説明するまでもない。
ド派手なアクション、随所に溢れるユーモア、美しい女性たち。アクション映画のお手本の様な映画である。観る人のシチュエーション、老若男女関係なく楽しめる事だろう。

▼作品情報▼
監督   :マックG
脚本   :リュック・べッソン
キャスト :ケヴィン・コスナー、アンバー・ハード、ヘイリー・スタインフェルド、コニー・ニールセン 他
6月21日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C) 2013 3DTK INC.
公式サイト:http://lastmission.jp/

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  1. 映画感想 * FRAGILE

    ラストミッション/ケヴィン・コスナーが娘にめろめろ

    ラストミッション3 Days to Kill/監督:マックG/2014年/アメリカ、フランス 「96時間」の下にドジョウは2匹いなかったんだよ、ベッソン。 試写で鑑賞。公開は6月21日です。 「ラストミッション」の試写状来ました。 ・主演/ケヴィン・コスナー←迷う ・脚本/リュック・ベッソン←きな臭い ・字幕/戸田奈津子←迷う ・余命宣告されたCIAが娘にめろめろ←またTAKENの二番煎じか ・監督/マックG←…

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