『鉄くず拾いの物語』シンポジウム付き試写会に5組10名様ご招待/ダニス・タノヴィッチ監督が登壇!

映画『鉄くず拾いの物語』を通して考える「人権」とは


第86回アカデミー賞外国語映画賞ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表に選出された、ダニス・タノヴィッチ監督最新作『鉄くず拾いの物語』が2014年1月より公開される。公開に先立ち、タノヴィッチ監督が登壇する試写会とシンポジウムの開催が決定! 12月10日の世界人権デーを目前に控え、「映画『鉄くず拾いの物語』を通して考える「人権」とは」というテーマで、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの現状およびロマなどの少数民族の人権について、また日本の問題としても考えられる「医療を受ける権利」について話し合います。

これは真実の物語―
2011年、ボスニアのある村に住むロマ民族の女性セナダが、保険証を持っていないために手術を受けられないという記事が新聞に掲載された。これを読んだタノヴィッチ監督は「何とか映画にして世間に訴えなければいけない」と立ち上がり、実際の出来事の当事者たちを説得し、自主製作として9日間で一気に撮り上げる。愛する妻のため、そして家族を守るために奔走したナジフ・ムジチは、一度も演技の経験がないにも関わらず、その存在感でベルリン国際映画祭にて主演男優賞を受賞するという快挙を成し遂げた。また本作をきっかけに保険証と定職を手にしたナジフ一家。彼らの実人生をも大きく変えた衝撃の感動作が遂に日本公開。

映画と。では、本作の公開を記念して、読者5組10名様を特別試写会にご招待。一足先に、この話題作を観られるこの機会に、ぜひご応募ください。

▼『鉄くず拾いの物語』試写会▼
・日時:12月1日(日)
13:00 開場/13:30 開映
14:45 上映後、シンポジウム開始/15:45 終了予定
・場所:シネマート六本木3F(港区六本木3丁目8−15)
・応募締切:11月26日(火)
※応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました!
※当選者の発表は、試写状の発送をもって代えさせていただきます。

▼作品情報▼
監督、脚本:ダニス・タノヴィッチ
出演:セナダ・アリマノヴィッチ、ナジフ・ムジチ
英題:An Episode in the Life of an Iron Picker
製作:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ=フランス=スロベニア/2013年/74分
配給:ビターズ・エンド

2014年1月11日より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

公式サイト
:http://www.bitters.co.jp/tetsukuzu/

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