『パリ、ただよう花』試写会に5組10名様ご招待!「スプリング・フィーバー」のロウ・イエ監督×「預言者」の仏俳優タハール・ラヒムによる話題作

異なる人種や文化、暴力と優しさ、愛とセックスの“はざま”で揺れ動く女を描いた、ロウ・イエ版『ラスト・タンゴ・イン・パリ』


北京で出会った恋人の後を追い、パリにやってきた若い教師、花(ホア)。しかし恋人に捨てられ、彼女はなじみのないパリの街をさまよい歩く。
そんなとき、建設工のマチューという男と出会う。マチューの強引な誘いに戸惑うホアだが、次第に二人は惹かれ合い、激しく肉体を求め合う。お互い、秘密を抱えたまま…。

ホア役には、LOUISVUITTON、Diorなどトップブランドの広告で活躍するフランス生まれの中国人モデル兼女優コリーヌ・ヤン、マチュー役には、ジャック・オーディアール監督『預言者』(09年)のタハール・ラヒムが起用され、中国から来た教師とフランスに住む建設工をそれぞれ圧倒的な存在感で熱演。繊細さと大胆さを併せ持つ演技でさまざまな表情を見せるタハール・ラヒムは、「『預言者』以来のハマり役」(ル・モンド紙)などと評されている。

原作は、北京出身フランス在住の作家リウ・ジエが自身の体験をもとにインターネット上で発表した小説「裸」で、ロウ・イエ監督にとって初の原作作品となる。この小説を映画化しようとした理由について「僕が常に興味を持っている“愛”というテーマを、女性の視線で率直かつ正直に、人間的な視線で提示していました」と語っている。前作『スプリング・フィーバー』と本作は、2005年の『天安門、恋人たち』で中国当局に下された<国内製作禁止令>の期間(5年間)に製作された。

映画と。では、本作の公開を記念して、読者5組10名様を特別試写会にご招待。一足先に、ロウ・イエ監督の話題作を観られるこの機会に、ぜひご応募ください。

▼『パリ、ただよう花』試写会▼
・日時:12月17日(火)17:30開場/18:00開映
・場所:渋谷アップリンク
・上映時間:105分
・応募締切:12月9日(月)
※応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました!
※当選者の発表は、試写状の発送をもって代えさせていただきます。

▼作品情報▼
監督、脚本:ロウ・イエ
脚本:リウ・ジエ
撮影:ユー・リクウァイ
出演:コリーヌ・ヤン、タハール・ラヒム
英題:Love and Bruises
製作:仏・中国/2010年/105分
配給・宣伝:アップリンク

2013年12月21日より、渋谷アップリンク、新宿K’sシネマにて公開

公式サイト
http://www.uplink.co.jp/hana/

トラックバック URL(管理者の承認後に表示します)