【TIFF】グリーンカーペット写真館

シルク・ドゥ・ソレイユの鮮やかなコスチュームにも注目!

2012年10月20日に開幕した東京国際映画祭。オープニング会場となった六本木ヒルズには、今年も数多くのゲストがグリーンカーペットに登場。「映画と。」では、ゲストたちが登壇した舞台の模様をご紹介します!

トップバッターを飾ったのは、今映画祭の特別オープニング作となった『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ] 』の製作陣。リドリー・スコット製作総指揮の本作は、東日本大震災から1年後の日に撮影され集められた動画を基に編集。グリーンカーペットには、2人の監督及びプロデューサーが登場した。

フィリップ・マーティン監督(左から2番目)/成田岳監督(中央)

映画祭アンバサダーを務めたのは黒いワンピースで登場した前田敦子。沿道に集まったファンからもひときわ大きな歓声が。

前田敦子

特別招待作『終の信託』チームの登壇。16年ぶりに『Shall we ダンス?』の監督&役者がタッグを組んだ注目作。

周防正行監督(左)/草刈民代/(中央)/役所浩司(右)

島根出身の監督が「隠岐古典相撲」をテーマに描いた特別招待作『渾身 KON-SHIN』の面々は和装(&まわし姿)で賑やかに登場。

青柳翔(左)/伊藤歩(中央)/錦織良成監督(右)

『グッモーエビアン!』(特別招待作)では山本監督ほか、麻生久美子と三吉彩花が登場。このふたり、何と母娘役!

三吉彩花(左)/山本透監督(中央)/麻生久美子(右)

吉田修一原作の青春小説に基づく特別招待作『横道世之介』。高良健吾&吉高由里子の共演も見どころのひとつ。

左から伊藤歩/吉高由里子/高良健吾/沖田修一監督

特別招待作『旅の贈りもの 明日へ』は、定年を迎えた男が初恋の人を探しに旅をする物語。前川清、山田優らが登壇。

左から山田優/前川清/酒井和歌子

映画のコスチュームそのままで登場し会場を沸かせた特別招待作『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』のスタッフ&キャスト陣。

雨宮慶太監督(中央左)

特別招待作『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』からは「すーちゃん」役の柴崎コウが粋な着物姿で登壇。折鶴の髪飾りにも注目。

柴崎コウ(中央)/御法川修監督(右)

道尾秀介原作小説を映画化した特別招待作『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』。詐欺師役の阿部寛とコンビを組む村上ショージは出席叶わず等身大パネルで登場。

左から鶴見信吾/石原さとみ/阿部寛/小柳友/小坂大魔王

大分市のPRのために競技綱引きに出ることになった女性たちの奮闘を描く『綱引いちゃった!』(特別招待作)。主演の井上真央はスモーキーピンクのドレスで。

左から松坂慶子、井上真央、玉山鉄二、浅茅陽子

15本の作品がエントリーしているコンペティション部門の審査委員が登場。審査委員長は、「B級映画の帝王」とも言われるアメリカの映画監督/プロデューサー、ロジャー・コーマン。10月28日最終日には、最高賞となる「さくらグランプリ」が発表される。

左からエマニエーレ・クリアレーゼ(映画監督/脚本家)、リュック・ローグ(プロデューサー)、部谷京子(美術監督)、ジュリー・コーマン(ロジャー・コーマン夫人)、ロジャー・コーマン、滝田洋二郎(映画監督)

そのコンペティション部門には日本映画2本がエントリー。まずは全編北京語、オール北京ロケを敢行した奥原浩志監督作『黒い四角』。

奥原浩志監督(左)

次に松江哲明監督作『フラッシュバック・メモリーズ3D』。まったく新しい形の3D作品として注目を浴びている。

松江哲明監督(左から3番目)


最後は、公式オープニング作『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』のアンドリュー・アダムソン監督ら製作陣、オフィシャル・ナビゲーターの上戸彩ほかパフォーマーたちが満を持して登場。色鮮やかなコスチュームに身を包んだ彼らのパフォーマンスが、映画祭の開幕に花を添えた。

上戸彩(左)/アンドリュー・アダムソン監督(中央)/製作総指揮ジャック・メテ(右)

10月20日より28日まで、TOHOシネマズ 六本木ヒルズをメイン会場に、コンペティション部門、WORLD CINEMA部門など世界から出品された約300本の作品が上映される本映画祭。「ノーチェックだった」と言う人もまだまだ大丈夫!ぜひ会場に足を運び、映画の持つ息吹をナマで感じてみてほしい。

第25回東京国際映画祭 公式サイト

 

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